子供にも良い雑穀米


雑穀米は噛めるか噛めないかよりも、その子供の肌や体質に合うか合わないかを考える事の方が大事。
雑穀米は通常の白米より堅いので、しっかり噛んで食べないときちんと消化しきれません。
そうなると当然、堅い雑穀米は殆ど飲み込んでしまう事になり、逆に子供の体に良くないというのが一般的な考え方なんですね。
また、しっかり栄養を補給しながらデトックス効果の得られるところから、ママの産後ダイエットにも適していると言えるでしょう。
ただし、赤ちゃんには堅すぎてNG、やはり子供が雑穀米を食べられるようになるのは3歳位からだろうと言われています。
ところがところが、ある食育研究家の先生は、完了期を迎えたベビー、つまり離乳食が完全に終わった段階で、もう大丈夫だと言われるのです。
その一番の理由は、やはりまだ未発達だと言われる子供の咀嚼能力にあるでしょう。
そのためには、いきなりブレンド米を買うのではなく、白米に1種類ずついろいろな雑穀を混ぜて試して行くのがベター。
ただ、余りにも小さい子供、それこそまだ幼稚園へも行かないような時から雑穀米を食べさせる事には、不安の声も大きいようです。
けれど、子供が食べ物を最後まで噛んで食べられるようになるのは満3歳位からで、それまでは半分飲み込むような状態で食事をしているものです。
勿論、この見解が全ての子供たちにフィットする訳ではないでしょうし、専門家の中でも様々な考え方はあるだろうと思われます。