子宮頸癌の潜伏期間

子宮頸癌は、遺伝などからではなくウィルス感染が原因と言われ、性交渉をすでに経験しているすべての女性がかかる可能性の高い癌のひとつです。
この約15種類の発がん性ヒトパピローマウィルスの中でも16型と18型が特に感染が多く子宮頸癌になる確率が高いと言われています。
ヒトパピローマウィルスは100種類以上もタイプが有り、その中で子宮頸癌になるのは約15種類です。
子宮頸癌は定期的な人間ドッグや健康診断などの検診で、早期発見が可能です。
このため、子宮頸癌の予防ワクチンは16型と18型の感染を防ぐためのワクチンとなっています。
1度の子宮頸癌検診で異常が発見されなかったとしても潜伏期間を考え、定期的に検診を受けるようにしましょう。
そして、子宮頸癌の大きな特徴のひとつが初期段階での自覚症状がほとんどないということなんですね。
では、子宮頸癌の自覚症状が出るまでに癌に気づくことは可能なのでしょうか。
潜伏期間発見されないのなら受ける必要がないなんて思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
このため、子宮頸癌の検診は1〜2年に1回程度受けることが推奨されています。