マダニの対処法

マダニの対処法、それは至って簡単で、ヤツらの生息域に踏み込まなけりゃいいんだろう。
だとしたら、マダニ対策なんてそれほど真剣に考える必要などないはずなのです。
そもそも、マダニの生息域、それが近年非常に身近になって来ていると言います。
常識的に考えれば、自然が減り、周囲は見渡す限りのコンクリートジャングルなんていうエリアにお住まいの方も少なくないでしょう。
ただ、皆さんもご存じの通り、近頃はすっかり緑が減り、草むららしき草むらなどない町内も沢山あります。
と、うちの課長のように、口で言うのは簡単ですが、果たして本当にそれが可能なのでしょうか。
こうなって来ると、マダニの方も今までのような立派な草むらだけを住み家にする訳にはいきません。
それこそ、一般家庭の庭先や排水溝の脇のちょっとした雑草地対にも生息しなければならないのです。
特に山や川へ遊びに行く場合は、夏でも長袖長ズボンは基本、出来る事なら、足下も長靴を履いていかれるといいでしょう。
だとしたら、草むらに近付かないのは最良のマダニ対策だというのは非常に理にかなっていますよね。
花粉に黄砂に有害物質、そしてマダニと、様々なものが攻撃して来ます。
実は草木に生息し、私たちほ乳類を襲うチャンスを狙っているのです。