女性の体臭とフェロモン

というのも、元々フェロモンは活性物質として放たれる体臭だからで、私たち動物が生き延びるためには必要不可欠なものだとも言われています。
地球上の多くの生物は雌がフェロモンを放ち、雄がそれを求めて寄って来る訳ですから、ある意味、人間も男と女の関係だけを考えれば、ただの動物という事なのでしょう。
ですから、そういう不必要なフェロモンは、体臭として発生されない事が多いのです。
ただし、フェロモンにはいくつかの種類があり、我々人間が殆ど必要としないものも少なくありません。
それもフェロモンをで、その典型的例がアリやゴキブリの集団行動です。
ようするに、仲間の体臭と間違えて寄って来て、掴まってしまうというもので、ある意味、ちょっと可哀想と言えば可哀想。
でも、人間の中にも、女性のフェロモンに掴まって、痛い目に合う男性もいるから、それが世の中というものなのかも知れませんね。
特に最近はフェロモンを臭わすようなちょっと危険な商品も売り出されているようですからね。
しかも、面白い事に、同性には嫌われるし、自分自身でも拒否的なのに、何故か異性には好かれる香り、それがフェロモンでしょう。
ではでは、人間が最も必要とするフェロモンは何かと言うと、それはズバリ「性フェロモン」。体臭は必ずしも他人に不快感を与えるものではなく、フェロモンのように、時に好感度を上げるものも存在します。
ただし、フェロモンの体臭だけは、そうしたグッズに頼らず、あくまでも自然体で発生される事をお勧めします。