突発性難聴の痛み

中耳炎などでも耳は痛くなるので、突発性難聴は、単に痛みがあるからと言って、判定はしません。
基本的に突発性難聴の症状として考えられるのは、耳鳴り、めまい、聴力の衰えなどなのですが、痛みを感じることもあるのです。
痛みは、突発性難聴の主症状ではないのですが、時に痛みを感じることもあるので、注意しなければなりません。

突発性難聴になると、耳が痛むということがたまに出てくることがあり、耳が痛くてどうしようもなくなった時は、すぐに耳鼻科に行くことです。
鼻がムズムズしたりすることも多く、突発性難聴の場合、鼻の中がムズムズした後、
喉の痛みを訴えるケースもあります。
突発性難聴で痛みがかなり強くなってくると、最終的には入院という形になることもあります。
但し、耳が痛くなったと同時に、確実に聴力が衰えた場合は、突発性難聴の可能性が十分にあります。

突発性難聴は、様々な症状が考えられ、2週間程くらい前には、風邪と似たような症状がでます。
発症する前には、風邪と似たような症状を訴える患者が突発性難聴では非常に多いという特徴があります。
耳が突発性難聴で痛くなるというのは、ごく稀なので、耳が痛み出した時には、普通は他の病気の可能性の方が高いです。