突発性難聴で起こるめまい

突発性難聴というのは、最近ではあの人気歌手もなったということもあり、世間的に広く知られるようになります。

突発性難聴は、すぐに気がつきやすい反面、高度の難聴が起こっているのに、なかなか気がつかない場合もあります。

突発性難聴で起こるほとんどのめまいは、発症してから、1週間以内によくなると言われています。
そして、突発性難聴になる前には、その予兆として、耳鳴りやめまいなどを伴うことがよくあります。
そして、一時的に詰まった血管の流れが再開すると、突発性難聴のケースでは、次にフワフワした感覚のめまいが訪れます。
そして、めまいについては、突発性難聴の場合、患者の約1/3程度に見られることがよくあります。
回転性のめまいが始まることが多く、突発性難聴で起きる場合、酸欠に比較的鈍感な三半規管の症状になります。
めまいが何度も起こったり、聞こえが良くなったり悪くなるというのは、突発性難聴の症状ではありません。
基本的に、突発性難聴の場合、片側の耳だけに発生するというのが普通で、難聴にすぐに気がつくケースが多いです。
ただ、突発性難聴の場合、めまいに伴い、吐き気を催したり、嘔吐を感じる場合があるので、要注意です。