コロナウイルスの症状

そもそもコロナウイルス自体には色々な種類があり、特定の症状に対してのみ語る事はできません。
注意すべき点は、目に見える部分だけではないという事でしょうか。
少し前に猛威を振るったコロナウイルスが原因となる病気に、重症呼吸器症候群と呼ばれるものがあります。
日本で一般的なコロナウイルスは風邪をひく程度と言えるかもしれませんが、MERSとなると事情が違います。
身近なところで言うと、コロナウイルスによって風邪をひく事があります。
MERSコロナウイルスに感染すると、急性の重い呼吸器症状を引き起こします。
問題視されるのは症状だけでなく、MERSコロナウイルスに感染した後の致死率の高さもあります。
言ってみれば、重い肺炎のようなものなのでイメージしやすいのではないでしょうか。
感染してから死亡するまでの数が、新型コロナウイルス感染者のうち半数以上となっており異常に高いのです。
もちろん風邪はコロナウイルスの特徴のうちの一つに過ぎず、他には命に関わるようなものもあります。
加えて下痢や腎不全を起こすこともあるため、コロナウイルスの中でも特に注意が必要とされています。