社会適応障害

ただ、調べてみると、適応障害というのは沢山情報が載っていますが、社会適応障害というのは殆ど情報がないんですよね。
でもね、適応障害というのは特定のストレスに対して耐性が弱いだけで、社会適応障害というのも全く同じなのではないでしょうか。
そのため、妹自身、自分は社会に適応出来ない未熟な人間なんじゃないかと悩んでいます。

社会適応障害を発症すると、どうしても特定のストレスに対し、心身が弱くなってしまいがちです。
むしろ、同じだからこそ、社会適応障害で検索しても、適応障害の情報ばかりがヒットするのだと思いますね。
そのため、突如錯乱状態を起こしたり、体調不良を訴えたりする訳ですが、その時に周囲がパニックになれば、益々状況は悪化します。
だから、そこはtake it easyに、そして気長に治療して行けばいいでしょう。社会適応障害と診断されたといううちの妹、家では至って普通で、どこがどう悪いのか、私には全く分かりません。

社会適応障害というのは、確かに社会に適応出来ないために発症する精神疾患である事は間違いないのでしょう。
けれど、それは全ての社会に適応出来ないんじゃなくて、特定の社会に適応出来ないだけで、全くもって適応障害と同じだろうと私は言いたい。
実際、うちの妹でも、周囲に打ち明け、理解してもらえた事で随分気が楽になったのか、症状も良くなったと言います。