エイジングと食事量の関係

それより、エイジングとちゃんと向き合って、年相応の生活をする事が重要でしょう。
ただ、年を取ると、それだけ消費カロリーが減りますから、必要なカロリー自体が少なくて済みます。
中には、すごくよく食べるお年寄りもいるし、太っているおじいちゃんやおばあちゃんだって珍しくありませんよね。
エイジングとともに食事量が減るというのは、あくまでも一般的な物の見方で、それこそ人それぞれだと私は思いますね。
それによると、エイジングとともに変わって来るのは、食事量とその中身の両方なんですよね。
以前、10代には10代の、40代には40代の、そして、60代には60代の食事法があると聞いた事があります。
そのエイジングを考える料理教室の診断によると、うちの旦那の場合、食事量は今のところは年相応なんです。
即ち、40代の頃ほど沢山食べなくても、60代の体は十分維持出来るというのはほぼ間違いないようなのです。
ほら、よく、もう年寄りで、そんなに食べられないんだから、好きな物を食べないと損だ、なんていう人がいますよね。

エイジングとともに食事の量が減るのではなく、実際には食事の量を減らさなくてはならないようです。

エイジングは避けられない事だし、恐れる必要はないと思うんですよね。エイジングとともに食事の量が減るのが一般的だという事は、歳とともに痩せられるっていう事。
年代別の理想の食事量や献立なんかが事細かに説明されていたんですけどね。
ただ、中身にかなり問題があって、このままでは成人病患者への道、驀地って感じです。