マダニによる感染

痛みや噛まれたという感覚は特にないようで、何かほくろのようなものが体に付いているなあと思ったら脚が付いていてマダニだったという人がいました。
日本では、最近になってよく耳にするマダニによる感染ですが、海外ではそれほど珍しい病気ではないそうです。
マダニが生息している場所というのは、屋内ではなく、草むらや森林などの野外です。
また、重症熱性血小板減少症候群というのはあまり聞きなれませんが、実はマダニというのは意外と身近なところに以前から存在していたという報告もあります。
マダニを介する重症熱性血小板減少症候群には有効なワクチンは今はまだないとのことで、噛まれないようにするのが一番の予防となります。
ブログやサイトなどでは実際マダニに噛まれたことのある人の経験談などが紹介されています。マダニによって感染する重症熱性血小板減少症候群のニュースが国内で聞かれるようになりました。
調べてみると、このダニは、蛛形綱マダニ亜目に属する大型ダニの総称で、節足動物となっています。
しかし、運悪くマダニに噛まれて感染してしまうと、命に関わる症状を引き起こすことがあります。
犬などの散歩やハイキング時にはできるだけ肌の露出を避けてマダニに噛まれないようにしましょう。