発酵食品の効果効能

便秘を改善しようと、毎日頑張ってヨーグルトを食べている人は少なくない事でしょう。
また、その食品そのものが持つ他の栄養素の働きとのバランスも非常に重要になって来ますね。
例えば、本気で便秘を解消したいのであれば、毎朝ヨーグルトを食べるよりも、納豆ご飯に味噌汁という献立にした方が良かったりなんかもするんですねぇ。
それぞれの特徴や成分を正しく知って、他の食品とバランス良く摂取する事がとても大切です。
そのため、生きたまま無事に腸に辿り着ければ整腸効果をもたらせてくれる事は間違いないのですが、その前に胃酸などにやられてしまう可能性が低くありません。

発酵食品と言えば、臭いが・・・っとおっしゃる方も多いかと思いますが、良薬口に苦し、鼻に厳し!とでも言ったところでしょうか。
けれど、その一方で、発酵食品には塩分が強いという弱点があり、これがせっかく得た効果を半減してしまう可能性があるのも事実です。
後、国内産の味噌や醤油の中にも、植物性乳酸菌発酵のものは多数存在します。
因みに、植物性乳酸菌の宝庫とも言える発酵食品がキムチ。
ようするに、せっかくコレステロール値などを押さえても、塩分の過剰摂取によって血圧が上がってしまうと言った事も有り得るという事ですね。

発酵食品の代表格とも言えるのが乳酸菌発酵のヨーグルトやチーズなどですが、こうした動物性の乳酸菌は比較的虚弱体質です。