ステロイド薬の副作用

ステロイド薬の副作用でよくあるのは感染症で、これはステロイド薬が白血球の機能を低下させることで起こります。
ステロイド薬の量が多くなるほど、ステロイド薬の副作用になりやすく、感染症が起こりやすくなります。
この場合のステロイド薬の副作用の治療には降圧薬を使用することで、症状を抑制します。
高血圧がステロイド薬の副作用で出るのは、ナトリウムを増やす作用の影響で、血圧を高めてしまうからです。

ステロイド薬の副作用で糖尿病が起こる場合、これをステロイド糖尿病と言い、よく起こり得ます。

ステロイド薬の副作用には高血圧もあり、ステロイド薬の投与後、数日から数週間で高血圧が発症します。
とにかく、ステロイド薬の副作用としての自覚症状がある場合は、できるだけ早めに担当医に伝えなければなりません。
発熱、咳、息切れ、頻脈などの症状で、ステロイド薬の副作用であるかどうかを判断することができます。
ウイルスや細菌、微生物などの外敵と戦う力が弱まることで、ステロイド薬の副作用として感染症が起こりやすくなるのです。
程度が重い場合は、ステロイド薬の副作用として、薬物療法が必要になり、長い期間を必要とします。