症状別の外反母趾治療

外反母趾治療には、色々な方法がありますが、治療に当たっては、その症状を慎重に見る必要があります。
そして、外反母趾治療では、外反母趾の症状を4期に分類して区分けしています。

外反母趾治療では、その症状として、可逆期があり、これは、靴を脱いだりマッサージすれば、親指の反りが元の状態に戻るものを指しています。

外反母趾治療では、その母趾の変形だけでなく、足の横アーチが消失することを重視しています。
そして、外反母趾治療において、進行期になると、立っているだけで外に曲がって行くという症状になってしまいます。
体質などの遺伝的要因にプラスして、合わない靴を履き、筋肉がアンバランスになり、それに運動不足などの要因が加わってなると、外反母趾治療では見ています。
外反母趾と遺伝との関係性は、まだはっきりしていない状況ですが、外反母趾治療の観点からは、それなりに遺伝傾向はあると見ています。
外反母趾で指の形状が変形しても、中には痛みを感じない人もいるので、外反母趾治療は、その人の症状に合わせて治療を施していきます。
そして、痛みが激しい時は、外反母趾治療として、手術をする必要が出てきます。
また、骨の変形がなくても、痛みが強い人もいるので、外反母趾治療では、症状だけでは、骨の形状を判断していません。
ハイヒールの影響で外反母趾が増えていると言われていますが、症状が酷くならないうちに、外反母趾治療をする必要があります。