グレープシードオイルに含まれるトランス脂肪酸

こういう話をすると、グレープシードオイルを推奨しているのか否定しているのか分からないと言われそうですが、個人的にはお気に入りの油の一つです。
大事な事は、グレープシードオイルがいくら体にいい油だと言われても、それを鵜呑みにしない事です。
とは言え、私たちの体に本当にいい油は、シソ油のようなオメガ3系統の脂肪酸を持つ油です。
しかし、その一方で、グレープシードオイルのヘルシーイメージに異議申し立てをする専門家が結構いるのも事実です。
それに何より、私たちが健康な体を作るためには、オメガ6系統の脂肪酸も必要不可欠である事は言うまでもありません。
むしろ、このオメガ6系統の脂肪酸を含んでいない食用油を探す方が大変な位で、そうですね、まあシソ油くらいでしょうか、オメガ6ではなく、オメガ3なのは・・・。
我が家では、常時オリーブオイルと平行して使っていますが、そこにエゴマ油も必ず組み込んでいるという事です。
しかし、グレープシードオイルなどの含むトランス産も、多量に摂取さえしなければ、体の中でいい働きをしてくれる事も多々あります。
因みにシソ油に含まれているオメガ3というのも、グレープシードオイルなどに含まれている脂肪酸脂肪酸なんですけどね、その形態が違うんです。

グレープシードオイルもスーパーで当たり前のように買えるようになりましたが、エゴマ油だって、大きなショッピングセンターなどではちゃんと陳列してあります。
本当にヘルシーなオイルライフをしたいのであれば、やはりグレープシードオイルとエゴマ油かシソ油をバランス良く摂取する事です。
どんなにヘルシー志向の強い油でも、所詮は油、取り過ぎていい訳がありません。
ただ、大事な事は食事のバランスで、このトランス脂肪酸はオメガ6系統と呼ばれる脂肪酸です。