ナイアシンを含む食品

また、極端にアンバランスな食生活は、全ての栄養素のバランスを乱してしまいますから、問題外の問題点ですね。
とは言っても、カルシウムや脂肪のように、努めて摂取量を気にする必要はありません。
特にアルコール分は、体内のナイアシンを過剰に消費するらしく、悪酔いするのも、それが原因の一つだとか一つじゃないとか・・・。ナイアシンサプリメントや医薬品でもせっしゅ出来ますが、ナイアシンはビタミンBですからね。
今日のブログでは、そんなナイアシンのお話を少ししたいと思います。
野菜や果物よりも、カツオやイワシ、鮭といった魚介類に最も豊富に含まれています。

ナイアシンニコチン酸と呼ばれるビタミンB3と、ニコチンアミドと呼ばれるビタミンB4の総称、つまり、ナイアシンという独自の物質は存在しません。
まあ、健康関連のブログやサイトを読んでいても、日本人でナイアシン欠乏症に陥る人はめったにないみたい。
後、お肉なら鶏肉がお勧めで、豆類や穀物類にもナイアシンはたっぷりと含まれているそうです。
そう言われると、何となく親しみも沸いて来るだろうし、どんな食品に多く含まれているのかも思い浮かべやすいですよね。

ナイアシンには、一日に摂取するべきナイアシン量を定めた3つの数値があります。
ナイアシンの過剰摂取は、消化器系に支障を来す副作用を持っているので、十分注意した方がいいでしょう。
そのうちの一つが、一日最低限必要なナイアシンの量を記した推定平均必要量で、もう一つが、成人推奨量です。
ただし、ピーナッツを食べ過ぎると、消化不良を起こす可能性があるのも事実。
ただし、余りにもアンバランスな食生活を送っている人や、ガブガブお酒を飲む人などは要注意。